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植物目線で戦争を考える。~ 自由と平和 ~ -  2022.03.14 Mon

木育異端児の天声樹語(7)

植物も日々戦っている。

光と養分を得るために
枝葉や根を伸ばし
隣接者同士で競い合う。

これによって獲得した栄養は
動物、昆虫、細菌類が奪いに来るため
次は防衛戦が始まる。

彼らは
生きるために、
子孫を残すために
何十億年と続けている。

これに、良い悪いはなく
ただそこに
自然の摂理があるだけ。

20220301.jpg

では
人の戦いと、何が違うのか?

人の戦いは、エゴが原因
生きる欲求に
さらに加わった≪ +αの欲求 ≫

≪ +αの欲求 ≫は
人間にとっての
幸せであったり、アイデンティティでもあったり。

しかし
不幸の始まりにもなり得る
誰かの欲求が
誰かの欲求の邪魔になったとき
争いが起きる。

それは
≪ お互いが正しいと思っているから ≫

人の争いは
正義のぶつかり合い。

これを植物は
どう見ているだろう。

20220302.jpg

梅は、実が食べられるから
桜より正しいと思っているだろうか?
人に喜ばれている、春の桜並木を
妬ましく思っているだろうか?

梅は
自分のなすべきことをして
いまを生きているだけだと思う。

人は
未来への不安から
必要以上に貯蓄や備蓄したり

自分の価値観から外れた者を
安全や安心のためといって
正義を武器にして排除したりする。

植物は動けないけど
心は自由。

人は動けるけど
心には
不安とジャッジという
足枷をはめているように見える。

それを
自ら外せるのに
外そうとしないから
人とは本当に不自由な生き物だと
思われているかもしれない。


◆木育マイスター デニーロ石谷

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