「道民森づくりの集い2019」の報告 - 2019.09.18 Wed
木育ファミリーは9月8日開催された「道民森づくりの集い2019」に例年通り参加しました。天候の心配もされましたが風は強かったものの晴天で、たくさんの方に来ていただき盛況でした。

会員からは6名(熊尾、煙山、斉藤夫婦、下村、吉田、)がスタッフとして参加。
ものづくり体験の内容は、削り馬を使った「木のトンカチ」と「枝の壁掛けフック」、二股の枝を使った「枝ケン玉」、輪切り丸太の「ブンブンゴマ」の四種類です。

木育ファミリーコーナー全体風景

体験メニュー

グリーンウッドワーク展示

準備完了!
私たちは開拓の村管理棟の屋内ブースなので開始直後はお客さんもまばらでしたが、すぐにどのコーナーもいっぱいになりその後は、ほとんど来場者の切れることはありませんでした。
このイベントも会場を野幌森林公園に移したことが定着し、一年一度の催しを楽しみに来て下さる方が増えた様子に嬉しく思いました。特にお子さん連れの家族が多く、時間をかけてコーナーをまわり二つ三つとじっくりと楽しんでくれた方も多かったようです。

削り馬

トンカチの穴あけ

ブンブンゴマ作り

大盛況でした
参加者の反応は・・・
割り当てられた広いコーナーにずらりと並べた削り馬、万力と鋸、枝や丸太などの材、各種道具類を見たお客さんたちから「すごいですね」と、感嘆の声が聞かれました。ファミリーの展示物にじっくりと目を通し、手で触れたり読み込んだりして、パンフレットを持ち帰る人も少なからずいました。
体験については、入り口にサンプルを分かりやすいかたちで掲げておいたので、参加者が作りたいものを明確にイメージ出来たのでしょう、戸惑いなく進行できました。その結果、皆さん密度の濃い木育体験を楽しまれていました。
講師スタッフも小さな体験参加者たちの、はにかみいっぱいの「ありがとう」と、自分の作品を大事そうに抱える様子に笑顔がこぼれました。こちらこそ、ありがとう!
お昼休み・・・
今回は自分たちも楽しもうと、1時間コーナーを閉めることにしました。ゆっくり昼食をとって、他の出展ブースを見てまわることができました。買い物をしたり、体験に参加したり、何より普段はめったにお会いできない仲間の方々と言葉をかわす機会を得られたことが大きな収穫でした。

棒まきパン

キノコのストラップ(塗装もできます)

胆振東部地震被災地へメッッセージを贈るコーナー
エピソード・・・
グリーンウッドワークに使われる材は柔らかくて、削るにも穴を開けるにも容易で、とにかく楽しい。鋸などの道具経験者のお子さんも、初めての感覚が楽しくって、ついつい削り過ぎてしまった子もいたほど。ハンドドリルで穴をあける作業はけっこう力を使う大変な作業なのに、どの子も大好きで夢中でした。
ハンマーなはずなのに柄を短く切るのがもったいなくて、長いまま意気揚々と担いで行ったあの子。ご両親は笑いながらちょっと渋い顔をしていましたが、帰ってから武器よろしく振り回して、お家に被害が出ると申し訳ないですね。
ブンブンゴマは重さの中心をとるのが大変。細い棒の上にうまく輪切りをのせなくてはいけません。上手くできない子にどれどれと、お母さんもやっぱりダメで、いよいよお父さんの出番。家族で頭を寄せ合って頑張る姿がほのぼのでした。
出来上がったブンブンゴマをまわすのも、枝ケン玉であそぶのも、ちょっとしたコツが必要。ここでもお父さんが活躍する場面が頻発し、「へえ、上手いじゃない」と奥さんに言われて照れくさそうに微笑んでいるのを、見てしまいました。
みんなで体験参加してくれたファミリー。お父さん、お母さん、お子さんと思い思いに作りたいものを選び、みんな違うものを作って行かれました。ばらばらに作業していても、最後は自分たちの作ったものを掲げて仲良く記念撮影。その笑顔を見ながら、何ともすてきなご家族だなあと思いました。

会員からは6名(熊尾、煙山、斉藤夫婦、下村、吉田、)がスタッフとして参加。
ものづくり体験の内容は、削り馬を使った「木のトンカチ」と「枝の壁掛けフック」、二股の枝を使った「枝ケン玉」、輪切り丸太の「ブンブンゴマ」の四種類です。

木育ファミリーコーナー全体風景

体験メニュー

グリーンウッドワーク展示

準備完了!
私たちは開拓の村管理棟の屋内ブースなので開始直後はお客さんもまばらでしたが、すぐにどのコーナーもいっぱいになりその後は、ほとんど来場者の切れることはありませんでした。
このイベントも会場を野幌森林公園に移したことが定着し、一年一度の催しを楽しみに来て下さる方が増えた様子に嬉しく思いました。特にお子さん連れの家族が多く、時間をかけてコーナーをまわり二つ三つとじっくりと楽しんでくれた方も多かったようです。

削り馬

トンカチの穴あけ

ブンブンゴマ作り

大盛況でした
参加者の反応は・・・
割り当てられた広いコーナーにずらりと並べた削り馬、万力と鋸、枝や丸太などの材、各種道具類を見たお客さんたちから「すごいですね」と、感嘆の声が聞かれました。ファミリーの展示物にじっくりと目を通し、手で触れたり読み込んだりして、パンフレットを持ち帰る人も少なからずいました。
体験については、入り口にサンプルを分かりやすいかたちで掲げておいたので、参加者が作りたいものを明確にイメージ出来たのでしょう、戸惑いなく進行できました。その結果、皆さん密度の濃い木育体験を楽しまれていました。
講師スタッフも小さな体験参加者たちの、はにかみいっぱいの「ありがとう」と、自分の作品を大事そうに抱える様子に笑顔がこぼれました。こちらこそ、ありがとう!
お昼休み・・・
今回は自分たちも楽しもうと、1時間コーナーを閉めることにしました。ゆっくり昼食をとって、他の出展ブースを見てまわることができました。買い物をしたり、体験に参加したり、何より普段はめったにお会いできない仲間の方々と言葉をかわす機会を得られたことが大きな収穫でした。

棒まきパン

キノコのストラップ(塗装もできます)

胆振東部地震被災地へメッッセージを贈るコーナー
エピソード・・・
グリーンウッドワークに使われる材は柔らかくて、削るにも穴を開けるにも容易で、とにかく楽しい。鋸などの道具経験者のお子さんも、初めての感覚が楽しくって、ついつい削り過ぎてしまった子もいたほど。ハンドドリルで穴をあける作業はけっこう力を使う大変な作業なのに、どの子も大好きで夢中でした。
ハンマーなはずなのに柄を短く切るのがもったいなくて、長いまま意気揚々と担いで行ったあの子。ご両親は笑いながらちょっと渋い顔をしていましたが、帰ってから武器よろしく振り回して、お家に被害が出ると申し訳ないですね。
ブンブンゴマは重さの中心をとるのが大変。細い棒の上にうまく輪切りをのせなくてはいけません。上手くできない子にどれどれと、お母さんもやっぱりダメで、いよいよお父さんの出番。家族で頭を寄せ合って頑張る姿がほのぼのでした。
出来上がったブンブンゴマをまわすのも、枝ケン玉であそぶのも、ちょっとしたコツが必要。ここでもお父さんが活躍する場面が頻発し、「へえ、上手いじゃない」と奥さんに言われて照れくさそうに微笑んでいるのを、見てしまいました。
みんなで体験参加してくれたファミリー。お父さん、お母さん、お子さんと思い思いに作りたいものを選び、みんな違うものを作って行かれました。ばらばらに作業していても、最後は自分たちの作ったものを掲げて仲良く記念撮影。その笑顔を見ながら、何ともすてきなご家族だなあと思いました。