花の名前 - 2021.01.19 Tue
根井さんのもくいく育児日記46
通勤が車ではなくなって、毎日保育園まで娘と並んで歩く時間ができた。そこでよく聞かれるのが「このお花の名前なんていうの?」
街路樹がトチノキとイチョウなのはわかる。職業柄、かろうじてわかる。ただ、その下にある花となると、チューリップとアジサイくらいはいいが、名前を知らない花がいっぱいだった。
娘が花に興味があるならと、今年お父さんが植物図鑑を買ってきた。

すると「サツキかなー?アヤメかなー?」なんて適当にいってた花が、ジャーマンアイリスという花であることが分かった。アイリスがいなくなってから、ずんずん背を伸ばして「このお花と娘、どっちが大きい?」と背比べしていたのはタチアオイ。空き地にアカツメクサがびっしり生えた時には、取ってはちゅーちゅー蜜を吸っていたけれど、名前を覚える気はあまり無いようで、いつまでも「蜜の花」と呼んでいた。
でも娘が興味を示さなければ、改めて調べることをしなかったかもしれない花の名前。私とは違う興味を持つ子どもの存在が、まだまだ知らないことだらけの私に、ちょっとだけ勉強させてくれる。今はすっかり雪景色となったが、また来年、新しい花の名前を調べようか。
◆水産林務部森林計画課 根井三貴
通勤が車ではなくなって、毎日保育園まで娘と並んで歩く時間ができた。そこでよく聞かれるのが「このお花の名前なんていうの?」
街路樹がトチノキとイチョウなのはわかる。職業柄、かろうじてわかる。ただ、その下にある花となると、チューリップとアジサイくらいはいいが、名前を知らない花がいっぱいだった。
娘が花に興味があるならと、今年お父さんが植物図鑑を買ってきた。

すると「サツキかなー?アヤメかなー?」なんて適当にいってた花が、ジャーマンアイリスという花であることが分かった。アイリスがいなくなってから、ずんずん背を伸ばして「このお花と娘、どっちが大きい?」と背比べしていたのはタチアオイ。空き地にアカツメクサがびっしり生えた時には、取ってはちゅーちゅー蜜を吸っていたけれど、名前を覚える気はあまり無いようで、いつまでも「蜜の花」と呼んでいた。
でも娘が興味を示さなければ、改めて調べることをしなかったかもしれない花の名前。私とは違う興味を持つ子どもの存在が、まだまだ知らないことだらけの私に、ちょっとだけ勉強させてくれる。今はすっかり雪景色となったが、また来年、新しい花の名前を調べようか。
◆水産林務部森林計画課 根井三貴