第44回全国育樹祭の報告 - 2021.10.19 Tue
◆第44回全国育樹祭の報告
木育ファミリーは、令和3年10月10日に開催された全国育樹祭に参加しました。
北海きたえーる会場にて開催された式典のオープニングアトラクションには、木育ファミリー顧問の煙山泰子氏が登壇し、森崎博之氏と木育をテーマに対談をしました。ファミリーのシンボルとも言うべき「木のタマゴ」が紹介され、その手ざわりに森崎氏も好感を持たれたようでした。


一方、木育ファミリーは会場に併設された『おもてなし広場』に出展し、「木育は心の森づくり」と題したパネルや制作物の展示に合わせて、削り馬によるグリーンウッドワークの実演を行いました。
参加スタッフは、熊尾さん、酒井さん、齊藤(香)、そして式典後に齊藤(文)さんです。


展示は好評で、式典招待者や、緑の少年団の少年少女、北森カレッジの学生、おもてなし広場のスタッフなど、たくさんの人達が訪れてくださいました。
特に削り馬ツリーの実演では、しばしば見学者の人垣ができるほど。子供たちの「すごい!」という歓声や、大人の見学者からは、珍しいものを見せてもらいましたという感想を頂きました。


式典でアイヌ舞踊を披露されたというアイヌ装束の男性は、ツリーとアイヌの祭祀に使われる『イナウ』との類似性について話され、イナウの作り方や材、刃物について説明してくださいました。また他の男性は、北方圏には類似の文化が散見されること、海外研修で同様の細工を施されたフワフワのヒツジの飾りを見た、と話しておられました。
鈴木直道知事は式典終了後、おもてなし広場に来られた際、ファミリーのブースを訪れてくださり、展示されていた2m50㎝のツリーをご覧になった後、実演していたスタッフに声を掛けられ、自ら削り馬に跨られました。ドローナイフを試されたあと、スタッフ一同記念撮影となりました。


「木のたまご」はブース内で展示販売していましたが、式典で紹介があったこともあって、多くの人が関心を持ったようです。スタッフは、そういう人たちに声をかけて、出来るだけ手にとるように勧めました。「いいんですか?」と言いながらタマゴに触れた人たちが、樹種によって色や重さによる違い、何よりもその手触りに「うわー、気持ち良い!」と、感動していました。
当日、秋篠宮皇嗣殿下の御臨席は叶いませんでしたが、ビデオメッセージによりお言葉を賜りました。その中に、『木育』というお言葉があったのです。
木育ファミリーの会員の総意である、木育の今後のさらなる発展を願っています。
木育ファミリーは、令和3年10月10日に開催された全国育樹祭に参加しました。
北海きたえーる会場にて開催された式典のオープニングアトラクションには、木育ファミリー顧問の煙山泰子氏が登壇し、森崎博之氏と木育をテーマに対談をしました。ファミリーのシンボルとも言うべき「木のタマゴ」が紹介され、その手ざわりに森崎氏も好感を持たれたようでした。


一方、木育ファミリーは会場に併設された『おもてなし広場』に出展し、「木育は心の森づくり」と題したパネルや制作物の展示に合わせて、削り馬によるグリーンウッドワークの実演を行いました。
参加スタッフは、熊尾さん、酒井さん、齊藤(香)、そして式典後に齊藤(文)さんです。


展示は好評で、式典招待者や、緑の少年団の少年少女、北森カレッジの学生、おもてなし広場のスタッフなど、たくさんの人達が訪れてくださいました。
特に削り馬ツリーの実演では、しばしば見学者の人垣ができるほど。子供たちの「すごい!」という歓声や、大人の見学者からは、珍しいものを見せてもらいましたという感想を頂きました。


式典でアイヌ舞踊を披露されたというアイヌ装束の男性は、ツリーとアイヌの祭祀に使われる『イナウ』との類似性について話され、イナウの作り方や材、刃物について説明してくださいました。また他の男性は、北方圏には類似の文化が散見されること、海外研修で同様の細工を施されたフワフワのヒツジの飾りを見た、と話しておられました。
鈴木直道知事は式典終了後、おもてなし広場に来られた際、ファミリーのブースを訪れてくださり、展示されていた2m50㎝のツリーをご覧になった後、実演していたスタッフに声を掛けられ、自ら削り馬に跨られました。ドローナイフを試されたあと、スタッフ一同記念撮影となりました。


「木のたまご」はブース内で展示販売していましたが、式典で紹介があったこともあって、多くの人が関心を持ったようです。スタッフは、そういう人たちに声をかけて、出来るだけ手にとるように勧めました。「いいんですか?」と言いながらタマゴに触れた人たちが、樹種によって色や重さによる違い、何よりもその手触りに「うわー、気持ち良い!」と、感動していました。
当日、秋篠宮皇嗣殿下の御臨席は叶いませんでしたが、ビデオメッセージによりお言葉を賜りました。その中に、『木育』というお言葉があったのです。
木育ファミリーの会員の総意である、木育の今後のさらなる発展を願っています。