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会員数と賛助会員紹介 -  2019.12.23 Mon

現在の木育ファミリー会員数(2019年12月23日現在)

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● 個人会員  66名

● 賛助会員(入会順)


□ 北海道むかわ町
 2006年3月27日に穂別町・鵡川町が合併して、新町「むかわ町」が誕生しました。町のキャッチフレーズは「人と自然が輝く清流と健康のまち」特産はシシャモ。北の日高山脈と南の太平洋をつなぐ屈指の清流「鵡川」が縦走する自然に恵まれた環境で、穂別地区を拠点に特色ある木育活動に取り組んでいます。

□ 認定こども園どんぐり
 「認定こども園どんぐり」は、木育・食育・自然教育を保育コンセプト賭する保育・教育施設。地域の様々な保護者様の要望にあわせた、柔軟で自由度の高い保育と子育て支援事業を進めています。

□ 株式会社ひぐち木材
 福岡市にある木材店。店主でありレーザー加工技術員、はたまた木工マン(スーパー初心者レベル級)が贈りだす、木のこと、レーザー加工のこと、工具レポなどの日々の徒然をご紹介しています。

□ 剪定屋空
 三重県菰野町の剪定伐採専門店です。四日市市、鈴鹿市、桑名市、亀山市、津市周辺で庭木の剪定・伐採など樹木に関するお悩み事をお客様と庭木達に合ったご提案で解消します。

北海道社会貢献賞の受賞報告 -  2019.12.18 Wed

北海道社会貢献賞の受賞報告

このたび木育ファミリーの顧問である煙山泰子さんが、北海道社会貢献賞(森を守り緑に親しむ功労者)を受賞されました。
この賞は、永年にわたり緑化や森林環境教育の推進および森林の保全など北海道の森林づくりに尽力された功績に贈られるものです。

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木育が誕生して15年。「木育」という言葉が全国的に広がる中、当初から関わっていただいた煙山さんが受賞されたことは非常に光栄なことと思います。15年という歴史は長いようで、まだまだ浅い歴史ではありますが、北海道森林づくり条例に木育の推進が加えられ、木育の位置付けが明確にされた貢献は皆様ご承知のことは思いますが、非常に大きなものと認識しております。
12月17日(火)ホテル札幌ガーデンパレスで行われた今年度の授賞式では、森を守り緑に親しむ功労者(6団体、2個人)の一人として、土屋副知事より表彰状と副賞を受け取られました。

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これを機に「木育」がさらに広く道民運動としてしっかり根付いてくれることを願っています。皆様方におかれましても益々ご活躍いただきますようお願いいたします。

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〜煙山泰子さんからのメッセージ〜
このたびの受賞は、若い頃より続けてきた木工デザインの仕事を通して木に育まれてきた私が、木育の誕生に立会い、共に歩んできたことでいただいたものです。
言いかえれば「北海道の木育」が社会に認められ、その活動に関わってきた皆さんにエールが送られたものと思っています。これからも地域に根差した個性ある木育が「豊かな心の森づくり」として広がってゆくことを願っています。ありがとうございました!


「森の輪(わっこ)」プロジェクト -  2019.11.20 Wed

『森の輪(wakko)プロジェクト』のご紹介

木育は、つながりのキーワード。 
今年から始まった「すくすく十勝応援プロジェクト『森の輪(wakko)』の活動を通して、まさに木育の「つながり」が広がっていくのを実感しています。
今年の4月、札幌(道庁森林活用課)から十勝(森林室)に転勤した私は、帯広大谷短期大学で学生達に指導する傍ら、木工アーティストとして木製品の開発等に携わっておられる馬場拓也講師に、十勝管内で木育を広げていくために一緒にできることはありませんか?と持ちかけました。そして、意見交換する中で提案された1つのアイディアが、赤ちゃんの「歯固め」として、自治体からドーナツ型の木製品を提供するというものでした。

191101赤ちゃんと森の輪

191102森の輪ロゴ

191103森の輪と袋

ウッドスタートという言葉があるように、赤ちゃんの誕生祝いに木の椅子や玩具などをプレゼントする取組自体は、それほど目新しいことではありませんが、「森の輪」は、大きさも小さく形状がシンプルなだけに、制作費用が比較的安価で済むこと、樹種を自由に選択できる、自治体の規模にかかわらず取り組みやすいなどの特徴があり、直感的に面白そうと感じました。
そこで6月25日、馬場先生のほか「帯広の森・はぐくーむ」施設長で木育マイスターの日月 伸さん、保育の現場に長年の勤務経験があり現在は帯広大谷短期大学で馬場先生とともに保育士育成に携わっていらっしゃる西野経子先生、看護師で育児休業中の松本友香さんと私たち森林室の木育担当者が「はぐくーむ」に集まり、「すくすく十勝応援プロジェクト『森の輪(wakko)』と名づけたプロジェクト委員会を発足し、「森の輪」の普及に向けた活動をスタートすることになりました。
「森の輪」を贈るということには、赤ちゃんが初めて木と出会う機会を提供し、握ったり舐めたりすることで木の手触りや温もりを感じながら健やかに成長していってほしい、と同時に親御さんには、赤ちゃんが舐めたり噛んだりして遊んだ輪を大切にお手入れしながら使っていただくことで、木の扱い方や木製品の良さを実感するきっかけにしてほしいという願いが込められています。そうした「木と人」とを直接つなぐツールとしての役割はもちろんのこと、地元の木を材料に使うことで、その木がどんな場所でどのように成長してきたのか、どのように伐採されたのか、どんな人がそれを加工したのか、どんな人が赤ちゃんにプレゼントするのか…など、「森の輪」にまつわる様々なエピソードを加えていくことで、木の価値を改めて見直すこと、人への思いやりの気持ち、地域への愛着心など、様々な価値観を重ねていくことができます。まさに、木と人、人と人、地域と人 とをつないでいく「森の輪」は、可能性を秘めた木育ツールです。
詳しくは・・・http://www.morinowakko.com


191104森の輪複数191105HP_QRコード


今年、先鞭を切って取り組んでくださることとなったのは上士幌町と池田町で、8月から新生児への配布が始まりました。また、地元NPO等が中心となって市民からのプレゼントとして10月から実施しているのが夕張市。そしてプロジェクトによる情報発信や役場への働きかけが功を奏して、来年1月から配布してくださることとなった広尾町。さらに、来年度からの事業としていくつかの町で検討していただいており、少しずつ「森の輪」ネットワークが広がりつつあります。

191106上士幌の配布3

191107上士幌の配布2

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自治体から提供する方法だけでなく、個人の方にも「森の輪」の良さを体感していただき、手に入れることができるよう10月にプロジェクトとして初めてのワークショップを実施しました(十勝森林室も道事業として支援)。10組の親子がクルミの実のオイル塗装とやすりがけを体験した後、お母さんに抱かれた赤ちゃん達が思い思いに「森の輪」を手にしている様子には、そばで見ているだけでとても幸せな気分に浸れました。

191109WS様子

191110森の輪WS

たまたま十勝で始まった活動ですが、エリアもメンバーも限定してはいません。5人でスタートしたプロジェクト委員も、10月には帯広で子育て支援の活動を積極的に展開しているNPO法人「ぷれいおん・とかち」理事長の今村江穂さんが加わりました。趣旨に賛同し、活動に参画していただける方がいらっしゃれば、どんどん繋がっていきたいと思います。ご興味のある方がいらっしゃいましたら、気軽に声をかけてくださると嬉しいです。 
活動が始まってようやく半年。これからも「森の輪」を通して、北海道の木育が広がっていきますよう、地道に活動を続けていきたいと思っていますので、皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。


◆十勝総合振興局/木育ファミリー運営委員
濱田 智子

協働という意味を考えてみる(1/2回) -  2019.10.14 Mon

木育ファミリーが設立されて以降、木育の普及などを目的にこれまで多くの活動を行ってきましたが、ここ数年の活動等で気が付いたことをまとめてみました。

1「道民森づくりの集い」
まずはこのイベントのことについて触れておきたいです。
木育ファミリーは道庁赤レンガ前で開催している時から参加していますが、野幌森林公園に場所を移し今年で「道民森づくりの集い」も5年目を迎えました。以前は「道民森づくりネットワークの集い」という名称でしたが、ネットワークという言葉が外され、森づくりに関わる団体だけでなく多様な団体などが出展するようになりました。しかし、一方では、民間の森づくり団体の出展が大きく減り、この集いの意味合いは大きく変化してきていると思います。
現状、森づくりに関わる団体は高齢化を迎え、解散を余儀なくされるケースもありますが、決して森づくりを行う民間の団体が使命を終えたわけではありません。
この集いを通じて伝えることは一体何か。それは単に参加者に楽しんでもらうだけでなく、出展側の交流、そして森と関わりの重要性を一般の参加者に伝えることではないでしょうか。まるで祭りの屋台のような出展ではなく、今一度、「集い」の目的を明確かつ共有しながら、森づくりに関わる団体の参加も促すことが必要であると感じています。

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2 両者の思いのズレ
行政が進める森づくりは、基本計画や施策などに基づき行われますが、現在は木材産業、言わば木材を使うことに重きが置かれています。しかしながら、木を伐って木材を生産することに重きをおくと、伐採後は木を植える作業を行わなければならないのですが、2017年度末における北海道の造林未済地は8000haにまで及び再造林作業が進んでいません。(毎日新聞2019年9月15日の記事参考)
林業は森林の樹木を伐採し木材を生産することと定義されていますが、必ずしもそれがすべて森林に対する取り扱いではないはず。今は林業の担い手づくりが重要視される時代となり、行政側はその方向へ向かっています。
でもその一方、一般の方でも森づくりに関わっていきたいと思う人は少なくありません。林業とは違う形で森と関わる人は、単純な理由で「森が好きだから」という人もいれば、作業をしながら体をリフレッシュできる「癒しの場」として考えている人もいるでしょう。

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その想いを受け、好きなように森と関わりを持てるよう行政等が後押ししてくれればよいのですが、実際に資金面での協力においては、制度という枠組みを設けて自由にはやることは出来ないですし、フィールドの提供や人材の協力においても消極的と言わざるおえない状況です。
両者が目指す森の姿が例え同じとしても、現状での思いに対するズレが生じています。行政の森づくりは「こちら側」だけでやるだけでなく、「あちら側」の思いも叶えるようにしなければ、見せかけだけの国民一体となった森づくりに終わってしまいそうです。でも、行政の立場からすると、今はそんな時代ではないと言われそうですが。

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林業だけでなく、木育においても行政側とこちら側との思いのズレを最近感じています。次回はそのことについて考えてみたいです。



◆ようてい木育倶楽部 齊藤 文美

「道民森づくりの集い2019」の報告 -  2019.09.18 Wed

木育ファミリーは9月8日開催された「道民森づくりの集い2019」に例年通り参加しました。天候の心配もされましたが風は強かったものの晴天で、たくさんの方に来ていただき盛況でした。

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会員からは6名(熊尾、煙山、斉藤夫婦、下村、吉田、)がスタッフとして参加。
ものづくり体験の内容は、削り馬を使った「木のトンカチ」と「枝の壁掛けフック」、二股の枝を使った「枝ケン玉」、輪切り丸太の「ブンブンゴマ」の四種類です。

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木育ファミリーコーナー全体風景

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体験メニュー

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グリーンウッドワーク展示

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準備完了!

私たちは開拓の村管理棟の屋内ブースなので開始直後はお客さんもまばらでしたが、すぐにどのコーナーもいっぱいになりその後は、ほとんど来場者の切れることはありませんでした。
このイベントも会場を野幌森林公園に移したことが定着し、一年一度の催しを楽しみに来て下さる方が増えた様子に嬉しく思いました。特にお子さん連れの家族が多く、時間をかけてコーナーをまわり二つ三つとじっくりと楽しんでくれた方も多かったようです。

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削り馬

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トンカチの穴あけ

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ブンブンゴマ作り

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大盛況でした

参加者の反応は・・・
割り当てられた広いコーナーにずらりと並べた削り馬、万力と鋸、枝や丸太などの材、各種道具類を見たお客さんたちから「すごいですね」と、感嘆の声が聞かれました。ファミリーの展示物にじっくりと目を通し、手で触れたり読み込んだりして、パンフレットを持ち帰る人も少なからずいました。
体験については、入り口にサンプルを分かりやすいかたちで掲げておいたので、参加者が作りたいものを明確にイメージ出来たのでしょう、戸惑いなく進行できました。その結果、皆さん密度の濃い木育体験を楽しまれていました。
講師スタッフも小さな体験参加者たちの、はにかみいっぱいの「ありがとう」と、自分の作品を大事そうに抱える様子に笑顔がこぼれました。こちらこそ、ありがとう!
お昼休み・・・
今回は自分たちも楽しもうと、1時間コーナーを閉めることにしました。ゆっくり昼食をとって、他の出展ブースを見てまわることができました。買い物をしたり、体験に参加したり、何より普段はめったにお会いできない仲間の方々と言葉をかわす機会を得られたことが大きな収穫でした。

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棒まきパン

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キノコのストラップ(塗装もできます)

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胆振東部地震被災地へメッッセージを贈るコーナー

エピソード・・・
グリーンウッドワークに使われる材は柔らかくて、削るにも穴を開けるにも容易で、とにかく楽しい。鋸などの道具経験者のお子さんも、初めての感覚が楽しくって、ついつい削り過ぎてしまった子もいたほど。ハンドドリルで穴をあける作業はけっこう力を使う大変な作業なのに、どの子も大好きで夢中でした。
ハンマーなはずなのに柄を短く切るのがもったいなくて、長いまま意気揚々と担いで行ったあの子。ご両親は笑いながらちょっと渋い顔をしていましたが、帰ってから武器よろしく振り回して、お家に被害が出ると申し訳ないですね。
ブンブンゴマは重さの中心をとるのが大変。細い棒の上にうまく輪切りをのせなくてはいけません。上手くできない子にどれどれと、お母さんもやっぱりダメで、いよいよお父さんの出番。家族で頭を寄せ合って頑張る姿がほのぼのでした。
出来上がったブンブンゴマをまわすのも、枝ケン玉であそぶのも、ちょっとしたコツが必要。ここでもお父さんが活躍する場面が頻発し、「へえ、上手いじゃない」と奥さんに言われて照れくさそうに微笑んでいるのを、見てしまいました。
みんなで体験参加してくれたファミリー。お父さん、お母さん、お子さんと思い思いに作りたいものを選び、みんな違うものを作って行かれました。ばらばらに作業していても、最後は自分たちの作ったものを掲げて仲良く記念撮影。その笑顔を見ながら、何ともすてきなご家族だなあと思いました。

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